経済成長

経済と市場のこと

「政府支出を増やせばGDPが増えて経済成長する」論は、初歩的な間違い

デジタル経済化がGDP成長につながっていないのは、GDPが(お金の)量を測る指標であって、満足を測るものではないからです。
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不況は嫌だが、役に立つ

好況のときには売上を拡大することが最大の関心事になるので、経済を量的に拡大するだけのことが多いです。一方、不況は…。
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日本の「中所得国の罠」

昔、アイスクリームは王侯貴族や大富豪が独占する高価なものでした。現代の私たちがアイスクリームを気軽に食べることができるようになったのは、大金を手に入れたからでしょうか?
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「ゾンビ企業を保護する」政策が、経済成長を妨害する

現代、私たちが享受している豊かさは、新陳代謝の繰り返しによる、いろんな産業の栄枯盛衰の結果なのです。
経済と市場のこと

「GDPギャップを埋める」とは「不味い飯屋の空席を埋めろ」という意味

国民がオンボロ船に乗っていて溺れる危険があるのなら、政府は国民がオンボロ船から堅固な船に移るのを助けるべきであって、オンボロ船の修繕に夢中になるのはやめてもらいたいです。
経済と市場のこと

双方良し経済観(Win-Win経済)を、会計的に図解してみた。

単式簿記で考えるとゼロサム経済観になりがちですが、複式簿記で考えると双方良し経済観(Win-Win経済)が理解できます。
経済と市場のこと

「ゼロサム経済観」と「双方良し経済観」

ゼロサムゲーム脳は「誰かの得は誰かの損」なので、「自分が豊かでないのは誰かのせいだ」と陰謀論にはまりやすいです。その間違いの原因は、経済は掛け算なのに足し算で考えているところにあります。
経済と市場のこと

国民を貧しくするのは、増税ではなく、無駄な財政支出

国民の物質的な豊かさとは、物サービスの豊富さであって、お金の量ではありません。そして、増税とか減税とかは、本質的な影響はありません。
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10人の世界で考える、シンプルな経済成長

経済成長について、10人の世界で1人が1人分の食料しか作れないところから、シンプルに考えてみます。