経済のこと

経済のこと 経済と市場のこと

政策

「経済」に関連したこと、単なる雑談、とりまぜてお届けします。

記事の一覧

経済と市場のこと

土木工事入札と護送船団方式

公共工事の入札では、改革のアクセルと、既得権者を守るブレーキを同時に踏んでいるので、無駄にエネルギーが消耗されます。
経済と市場のこと

鉄道赤字路線と「役所は採算度外視でサービスを提供できる」論

「国民の共通の豊かさ」を求める政府と「国民それぞれの豊かさ」を求める民間。どちらも、貴重な資源を有効活用しなければならないことには、変わりがありません。
経済と市場のこと

高速道路に必要なのは、民営化、それとも無料化?

大切なのは、最小コストで、国民のメリットが最大化することです。民営化かどうか、無料か有料か、は「方法」にすぎないのです。
経済と市場のこと

「政府支出を増やせばGDPが増えて経済成長する」論は、初歩的な間違い

デジタル経済化がGDP成長につながっていないのは、GDPが(お金の)量を測る指標であって、満足を測るものではないからです。
経済と市場のこと

不況は嫌だが、役に立つ

好況のときには売上を拡大することが最大の関心事になるので、経済を量的に拡大するだけのことが多いです。一方、不況は…。
経済と市場のこと

日本の「中所得国の罠」

昔、アイスクリームは王侯貴族や大富豪が独占する高価なものでした。現代の私たちがアイスクリームを気軽に食べることができるようになったのは、大金を手に入れたからでしょうか?
経済と市場のこと

「ゾンビ企業を保護する」政策が、経済成長を妨害する

現代、私たちが享受している豊かさは、新陳代謝の繰り返しによる、いろんな産業の栄枯盛衰の結果なのです。
福祉と社会のこと

ベーシックインカム(BI)と「子ども食堂」

昔は「人と人との繋がり」の中で解決していた問題を、今は「お金」で解決するようになった。公助も自助も、お金依存という点で同じようなもの。将来を論じるときも、お金の話ばかり。
経済と市場のこと

「GDPギャップを埋める」とは「不味い飯屋の空席を埋めろ」という意味

国民がオンボロ船に乗っていて溺れる危険があるのなら、政府は国民がオンボロ船から堅固な船に移るのを助けるべきであって、オンボロ船の修繕に夢中になるのはやめてもらいたいです。
経済と市場のこと

双方良し経済観(Win-Win経済)を、会計的に図解してみた。

単式簿記で考えるとゼロサム経済観になりがちですが、複式簿記で考えると双方良し経済観(Win-Win経済)が理解できます。
経済と市場のこと

「ゼロサム経済観」と「双方良し経済観」

ゼロサムゲーム脳は「誰かの得は誰かの損」なので、「自分が豊かでないのは誰かのせいだ」と陰謀論にはまりやすいです。その間違いの原因は、経済は掛け算なのに足し算で考えているところにあります。
経済と市場のこと

国民を貧しくするのは、増税ではなく、無駄な財政支出

国民の物質的な豊かさとは、物サービスの豊富さであって、お金の量ではありません。そして、増税とか減税とかは、本質的な影響はありません。