経済と市場のこと

国家の命運をかけた半導体戦略

今や半導体抜きでは、何も製造できません。でも、先端ロジック系は、日本の技術力では、設計も製造も無理です。内需国家論は「石油を国内自給」と同じ机上の空論です。
株式投資のこと

成長企業の株価は、将来を織り込み済なのに、なぜ上昇するのか?

では、いつ売るのか?その企業の物サービス、それを作る従業員や経営者をリスペクトしている間は、継続保有でいいです。理想的な保有期間は「永遠」です。
経済と市場のこと

食料安全保障では、攻撃は最大の防御

国が過保護するほど、農家は生活者でなく政府の方に顔を向けるようになり、生活者のコメ離れが進むの悪循環。過保護は食料安全保障を危うくする。
社会と政治のこと

東京五輪、アスリートと国民

アスリートは、国民の象徴。多くの挫折、怪我、障害を乗り越えて夢を実現しようとする姿に、私たちは「自分も」と心を奮い立たせます。
経済と市場のこと

多様性とグローバリズム

自由競争とは、ルールがないことではありません。自由競争社会とは、対等に競争できるようにするルールが整備されている社会です。
経済と市場のこと

経費削減で、研究開発費を削って、M&A?

日本の中小企業は、倒産より休廃業が数倍も多い。消えようとしている日本の技術を後世に残す方法がM&A。
経済と市場のこと

リッチになっても、負債を抱える優良企業

「民間による信用創造が減少した現代では、政府が国債を発行して、その分の信用創造をする必要がある」は、正しいのでしょうか?
国(民間)の決算書

国の決算書の図(3)現預金。

貨幣とは、金属コインや、肖像画入りの紙チケットにも、交換できる数字データのこと。貸し借りの関係を持つことで生まれます。
政府と役所のこと

公務員は増やす?減らす?

重要なのは、行政サービスの質や量の充実であり、その実施部隊が公務員なのか民間なのかということは、本質的な問題ではありません。
経済と市場のこと

経済格差是正とMMT(現代貨幣理論)

貨幣は富ではなく、経済の潤滑油に過ぎません。形式上の資産格差拡大に、どういう意味があるのかから、考えてみます。
経済と市場のこと

10人の世界で考える、シンプルな経済成長

経済成長について、10人の世界で1人が1人分の食料しか作れないところから、シンプルに考えてみます。
経済と市場のこと

日本で、20年以上も賃金が上がらなかった理由

2000年の日本の名目GDPは39,173百ドル。2020年は40,146百ドル。20年で2.4%しか伸びていないことが最大の原因です。